第5回ヨーロッパ河川再生会議(2013年9月11日~13日、ウィーン)参加に先立ち、私達は9月10日にオーストリア連邦下オーストリア州の統合治水の実施現場を視察しました。参加者は、野田留美(愛知県議会議員)、保屋野初子(ジャーナリスト)青山己織(RPN)の3名でした。コーディネートは環境コンサルタントのアレクサンダー・ジンク氏、報告は保屋野初子さんです。オーストリアの治水思想と戦略、そして日本ではなじみのないモバイル堤防の報告もあります。下記のアドレスから順番にご覧ください。
「オーストリアの統合治水 現場報告」 保屋野初子
クレムス-シュテイン(Krems-Stein)の洪水防御システム
シュピッツ(Spitz)のモバイルシステム倉庫、排水ポンプ場の現場
保屋野初子(ほやのはつこ)
環境ジャーナリスト、(財)日本自然保護協会理事、NPO法人地球水道支援センター理事、都留文科大学非常勤講師。著書に『川とヨーロッパ - 河川再自然化という思想」(築地書館)。
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